2021/07/26 17:18
作品を作るために調べていることがある
その中でも土をどのように作品に落とし込んでいるのか?
他の方の活動を参考にしている
三原聡一郎氏の作品↓
有機的であること #1 アートにおけるコンポストー意味を生成する土 (ubuntu-magazine.com)
ともするとコンポストしているだけじゃないか!?と言われてしまいそうな
作品の意図を考える
そのことが新しい視点に導いてくれる。
三原聡一郎氏ホームページはこちらから
↓
泡の作品も素敵!
例えば私は長年、花屋に敬意をもって
花屋で伝えられることを意識して活動してきた
野草薬草にしても
(=ハーブにしても)
オーガニックフラワーに関しても
【人と植物が同化する】という事に着目してきた
目に見えるアート的な表現活動はしていなく
販売や活動はしてきていた
花屋という事が常にホームグランドにあったのだけれど
例えば生け花とフラワーデザインは違うものとして受け取られるように
伝えたいことは別の【分野】として伝わってしまう
誰もが知っているカテゴリーに置き換えることで共感を持たれる
でもその安易な視点は想像力を衰退させる
然しながら伝え方に問題があったのか?
それともやはりそれは花屋という定義では
固定のイメージが根底にあって
そこに沿った表現でしか伝わらないのか?
と伝え方を考えていた
一旦、花屋を誰もがイメージする花屋で活動をした時に
思いの外、確実に伝わった
一般的な花屋で働いていた時の繰り返しをしたまでで
新しくもなくそのまま知っている事をしたまでなのだけれど
誰もがそれと思う花屋に関してはよくわかったので
次は伝え方を変えようと思った
花屋にこだわることはお休みにして
どうしたら花屋という概念を超えられるのか?
という事もお休みにして
まず、私たちの生活にとって
実際に必要な【花】とは何なのか?を伝えるために
まずは私が花屋というバックグラウンドから離れて模索している
まだ「お客様」に対する花屋的なお花の販売を
考えてしまう癖を失くすところから
BASEに販売品を載せているので
それはそれで受けながら
日々、今日一日一日を過ごし
花屋にこだわっていた古い観念を
自分の中から遠い過去になる過程を見ている