2021/07/04 00:08
銅金裕司さんと初めて逢ったのはいつのことだろう。
よく行っていたギャラリーart space kimura ASK?で
酸素の展覧会だったか?
粘菌の展覧会だったか?
蟻地獄を使った砂のインスタレーションだっただろうか?
最初に「銅金銀司です」と言われて面をくらったけれど、
あ~なるほど金銀銅ということを言いたいのね!と最初の緊張はほぐれた。
まだ銅金さんが東京にいた頃、太田市場の花の生活研究所に勤めていた。
それで会いに行って話をした。
30代半ばの当時の私は資生堂の花屋をやりたいということを伝えて、
農業の雑誌を何冊か貸してくださって土についてまずは知ることになる
その後もその農業の雑誌はオーガニックの関係で目にすることが多くなった。
銅金さんは今は京都の大学の先生をしている
そして作品も発表し続けている。
粘菌についてはもっとよく作品を見ておけば良かったと思う。
人間も元々は菌から進化した生き物だから。