2021/06/27 14:51

Julia Lohmann ジュリア・ローマン (julialohmann.co.uk)
昆布の作品の人




今日はフェイスブックを見ていたら
札幌のアーティストインレジデンスのパーティーの時に来ていた方が
このジュリア・ローマンの事を書いていて
昆布の作品を見ることができました。



植物でのデザイン作品はともすれば植物そのものを活けてアートとする傾向もあったり
工芸品だったり、植物じゃなくてもいいのじゃないのか?というものもあり
なかなかテーマ性がみえないものが多いから



たまにこういう作品に出逢えると
どういう考えでこの作品を制作しているのか?と
知りたくなります。



海洋植物が環境に与える影響や単一の考え方ではない方向性で捉え
制作に挑んだのか?制作の過程でそのように考察していったのか?
そういうことも後付けの意味なのか?
どうしてこのような形のものになったのか?



フラワーアレンジメントや生け花の段階では
作っていったら植物からインスピレーションを得てこの形になった
とはよく聞くので
この作品の場合はどうなのか?と思った次第。



植物から触発されてなど
勢いで作るものおならいくらでも大きなものでも
綺麗といわれるフラワー装飾などの婚礼や宴会装花、ディスプレィも
お花屋さんの仕事では作ってきたから





多分、私はお花屋さんでの仕事経験が30年と長すぎて
仕事と作品の区別をつけたがってしまう。
そのきっと普通なら考えなくてもいいことが足かせになっている
一点にこだわるより、もっと大局をみよう。

そこが今日の気づき。



そしてまた私はこのことは一旦忘れて
自分の制作に向かいます。






写真の説明はありません。写真の説明はありません。

因みにこれは私の実家が漁業なのでそこから送られてきた
実家で採っている昆布。
ADEFをしていたころ、お正月飾りワークショップにご参加くださった方やご注文くださった方に
お渡ししていた茶袋に入れた昆布。