2021/06/27 10:29
最近は雲の形が面白いですね!!
頑なにもう作品しか作りたくない!
安請合いはしないぞ!!!!!
と誰相手?な日々を過ごしていました。
皆が欲しいのは雑誌で見るような
カッコいいとかセンスあるお花なんでしょ!?と
2004年に六本木ヒルズの花屋で店長やっていた時と同じように感じていた
『売れるお花』について、
ここのとこ暫く離れていても独断そこに戻りたいとは思わず、
これまでの自分が積み上げてきたものに対してもそこまでの思い入れはなく、
次のフィールドへ向かっていました。
ひょっとしてこれが自分とお花との丁度いい距離感なのかな?
と思ったのは先日。
ひょっとしてこうあるべき!なんてヒシヒシとコロナ期間中はマスクしなきゃいけない!のような圧力を自分に課していたのかも?
お花のご注文はinstagramからのお客様が多かったし、
SOHOLMさんでワークショップやったり、
ワークショップキットを販売していただいていて、
映え系?北欧テイスト?と、
どこを目指してお花で作ればいいのか?を
考えあぐねていたとこもあったので、
ここはいい機会かもしれない。
離れていく人は離れていくだろう。
それならばそれでいい!!と
蠍座よろしくゼロか百か!?
ローランドの俺か俺以外か
な混ぜたこと言っちゃってますが
そんなふうに思っていました。
こういうことしてます!なんていう投稿と共に載せた安心感で、
もっと突き詰めて見ていたい対象もその場で過ぎてしまうような気がして、あまり投稿できずに、
ただ頭の中が空っぽになるのを日々観察していました。
けれどもありがたいことに、
フォローしてくださっている人はさほど変わらなく、フォロー外していった人々も多いけれど、それは誰なのか?が分からない程のお付き合いで本当に判らない。
フォロワー数は何故かプラマイゼロのような感じを繰り返しています。
そして、日々追われてゆっくりとフォローしてくださっている方の
投稿を見て楽しむことまでできていなかったのが、
今はわぁ〜素敵だな〜とか
いつも癒やしを下さる写真だわぁとか
素直に楽しめることができています。
長年フォローして下さっている方が次々と作付けしていってる畑が見えたり、
初めてinstagramが楽しいと思っている今日この頃です。
この位のペースならば良いのだなと
自分自身のペースについて
ふと思いました。
20人にわぁ〜っとお祭りのように
ワークショップも楽しいし、とても勉強になって良かったけれど、
自分には余力がなく、
そこだけで日々が過ぎていっていた時は
一回終わって次の開催までのペースが速くてキツかった。
ひとりか一組様なら
対面ワークショップも出来るかもと
思って、
そのように以前はやってみたりしたのですが、
「私ひとりですか?」
と言って、何かワイワイガヤガヤを期待していたのだな?お主!
と見てとれるガッカリを見ると
楽しんでもらいたいとばかりに
張り切って集客してきたけれど、
私はひとりや一組で、
しっとりワークショップが向いているのだ
というのが目立ちたくない性格ゆえに気づいていました。
それなので最初は若い人でも気軽に来れるように価格設定をして、
いつも来てくださる3人組と束の間のお茶会のような自宅ワークショップをしていました。
それで充分嬉しかったのです。
オーガニックフラワーや野草を広げるために
認知してもらえるように活動していて、
20人定員のワークショップをSOHOLMさんで定着していただけて、
けれどもそこにそれらのお花を使えるのは
オーガニックフラワーや野草では、開花調整していたりしていないので開花期が合わなかったり人数分の本数をご用意するのも難しく、
結局はその殆どが市場のお花を使用していました。
どんどんやっている事が本題から離れていって
何の為のお花なのか?が日に日にわからなくなっていきました。
せっかく場を用意して下さっているSOHOLMさんに何だか申し訳ないなという気持ちもありました。
そんな日々、そこをひょいっと離れて
自分自身の作品を作っていくようにしていきました。
ふとイメージが浮かんでは作って、
を繰り返しています。
例えば詩を作る時は
ふと浮かんだ言葉やイメージを書き溜めたり、一気に詩が書けたり、
例えば舞台用の台本を書くときは
全体的なストーリーから紐解いて
セリフやその背景や人物の特定や舞台構成の為の道具、音響、照明、様々なものを考えるように、
一つずつ組み立てたり壊したり
時間の経過と共に浮かび上がる凝縮されたエッセンスを組み込んだり
なので、簡単にはアレンジメントやブーケのようには作れないというか、作らない。
製造工程の根本的なものがまるで違うので
先はまだまだ長く、
再開はいつになるのかは分からない。
というか、BotanicAnthologyというお花を作っていくには核になる部分=コンセプトが必要。
しかしながら、
思い込みの激しい自分はその思い込みの車輪の中でハツカネズミの如く、必死に走ってもその場でカラカラまわっているいるだけかもしれない。
ちょっと外の風を入れないと私だけだと煮詰まるので、
定番にしていた真鍮リースから販売をしようと、それと他少しを再開しました。
先月、販売したものもまた少しだけ販売します。
今から秋まで暑いので
お花がもたないのですけど、
ドライになるものもありますし、
真鍮リースはドライ前提です。
他にアート作品とまではいかなくても、
私がこれなら出してもいいなという
BotanicAnthologyのお花を載せています。
よく雑誌やお花屋さんで見かけるお花や、
細かい指定などある場合はどうぞお花屋さんでお買い求め下さい。
お花を実際に見ながらご注文される方が納得されるのではないでしょうか?
instagramでも色々とそういう美しいお花を販売されている素敵なお花屋さんは沢山ありますから。
私の場合、普通のお花屋さんの感覚でお求めいただかれると対応できないゆえ、その点はご了承下さいませ。
いつもご注文くださるリピーター様には、
安心してお出しできますが、
いつもどおり基本的にBotanicAnthropologyの形で季節のお花でお任せになります。
話は変わり
昨日は久しぶりにSOHOLMさんに行きランチをいただいて来ました!
いつ行っても気持ちの良い空間!
気持ちの良いサービスと美味しいメニュー。
幸せな気持ちでいっぱいになりました!
晴れていたのでテラス席にしました。
予約を入れてなかったのですが、偶然お席が2席空いていて、ゆっくりといただくことができました。
素敵なひととき、ありがとうございました。
ではでは〜